演奏曲目  ミサ・ソレムニス

 ベートーヴェンいわく「最も完成された曲」であり、肖像画でその手に持っている楽譜に 「Missa Solemnis」の文字が見受けられることなどからも、 彼自身が生涯の集大成として大切にしていた曲であることがうかがえます。

 冒頭に、「心より出てー願わくば、再び心に入らんことを」と記されたこの曲は、 澄み渡った管弦楽の響きに誘われた声楽ソロと 合唱の祈りの呼応によってはじまります。 その後、晩年のベートーヴェン特有の宇宙的なスケール感をもって 合唱と管弦楽が怒涛の盛り上がりを見せたかと思えば、 声楽ソロ、バイオリンソロによって心に迫る美しいメロディがたっぷりと歌われ、 やがてすべては調和へと導かれます。

 その様子は降りかかる幾多の苦難に立ち向かって生き抜いたベートーヴェンの理想と信念を体現するものであり、 今を生きる私たちの誰をも力強く励ましてくれます。

 日時

 2019年6月30日(日)

 開演 15:00

 (開場 14:00)

 会場

大田区民ホール・アプリコ 大ホール

蒲田駅東口から徒歩3分、京急蒲田駅から徒歩7分


チケット

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全席自由 2000円


・チケットぴあ

・イープラス

・大田区民ホール・アプリコ窓口(10時~20時)03-5744-1600 でもお取り扱いしております。


【ご確認事項】

・未就学児のご入場はご遠慮ください。

・車いすでの入場をご希望の方は、あらかじめ主催者までご連絡ください。

・再入場時、チケット半券のご提示が必要となります。


指揮 河地 良智

桐朋学園大学指揮科に学び、斉藤秀雄、秋山和慶の両氏に師事。1973年、第3回民音指揮コンクール(現東京国際指揮コンクール)で奨励賞受賞。二期会オペラやN響定期公演などで、W.サヴァリッシュ氏、O.スウィトナー氏などの副指揮者を務め、1975年群響正指揮者に就任。1983年より文化庁海外派遣員としてドイツ・バイエルン国立歌劇場でW.サヴァリッシュ氏、ミラノ・スカラ座でG.パタネ氏等について歌劇場での研鑽を積む。帰国後、日・米・伊共同国際ワークショップにおいて「蝶々夫人」のプレジャ版を初演、二期会渡欧旅行公演同行の際は、ベオグラード・フィル、ハンガリー国立歌劇場管弦楽団を指揮する。音楽之友社の企画する「モーツァルト・オペラ全曲シリーズ」21曲全曲の音楽監督、指揮者を務める。国際交流活動への貢献により、北京市中日交流センター、オーストリア・ブルゲンランド州、諌早市より文化特別賞等を受ける。洗足学園音楽大学教授、同大学音楽学部長、東京藝術大学講師を経て、2011年より洗足学園音楽大学副学長、同大学院長、同大学名誉教授を歴任する。音楽による国際交流やクラシック音楽の普及、後進の指導に力を注いでいる。

当合唱団第1回演奏会より指揮・音楽監督として共演。


ソプラノ 高原 亜希子

千葉県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学大学院修士課程修了。松田トシ賞、アカンサス賞、同声会賞受賞。第75回読売新人演奏会出演。これまでにヴィヴァルディ「グロリア」、ハイドン「天地創造」、「四季」、モーツァルト「雀のミサ」、「クレドミサ」、「レクイエム」、ベートーヴェン「荘厳ミサ」、「第九」、グノー「聖チェチーリア荘厳ミサ」、ブルックナー「ミサ曲第三番」、ブラームス「ドイツレクイエム」、プーランク「グロリア」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」他、のソリストを務める他、オペラにも多数出演。長野県小諸高校音楽科非常勤講師


アルト 布施 奈緒子

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。卒業時にアカンサス音楽賞および同声会賞受賞。同大学大学院音楽研究科修士課程修了。 オペラでは、モンテヴェルディ《ポッペアの戴冠》《オルフェオ》、ビゼー《カルメン》、マスネ《ウェルテル》等に出演する他、バッハ《ヨハネ受難曲》、ヘンデル《メサイア》、メンデルスゾーン≪エリア≫、ヴェルディ《レクイエム》等コンサートソリストとしても多くの演奏会に出演。 声楽アンサンブル ラ・フォンテヴェルデの公演および録音に度々ゲスト出演するなど、アンサンブルの分野でも活躍。バッハ・コレギウム・ジャパン声楽メンバー。


テノール 吉田 浩之

瑞々しく伸びやかな美声と叙情性豊かな表現力で聴衆を魅了し、高い評価を受けている我が国が誇るリリコ・レッジェーロ・テノール。《こうもり》アルフレード役でのデビュー以来、新国立劇場、日生劇場、びわ湖ホールなど数々のオペラ公演に出演。ミサ曲、オラトリオ等のソリストとしても卓越した歌唱に定評があり、小澤征爾、大野和士、チョン・ミョンフン、クリスティアン・アルミンク等の指揮のもと、国内外のオーケストラと共演を重ねている。第25回ジロー・オペラ賞新人賞受賞。
東京藝術大学音楽学部声楽科教授。敦賀市出身。最新CDはイタリア・日本の美しい歌曲を集めた「proprioプロープリオ」。


バリトン

バス 青戸 知

東京藝術大学首席卒業。安宅賞, 松田トシ賞受賞。桃華楽堂御前演奏会出演。同大学院と文化庁オペラ研修所を同時に修了。文化庁派遣芸術家在外研修員で渡伊。二期会[ワルキューレ]でジローオペラ賞新人賞受賞。新国開場記念[ローエングリン]で朗々たる美声でN響始め世界的指揮者やオーケストラから賛辞を寄せられ共演、新国立劇場[魔笛]でオペラ演出家兼舞台美術家であるM.ハンペ氏に『生まれながらにしての舞台人』と称賛を受ける。聖徳大学大学院博士課程論文[グスタフ・マーラーの音楽におけるやわらかいリズム]で博士号取得。聖徳大学音楽学部講師。二期会会員。指揮者河地良智氏、当合唱団とは多数共演。


バイオリン

ヴァイオリン・ソロ
野尻 弥史矢

1995年に神奈川県に生まれ、4歳よりヴァイオリンを始める。
第26回神奈川音楽コンクール 神奈川県市長会会長賞。第8回ベーテン音楽コンクール 第2位。第8回横浜国際音楽コンクール室内楽部門第1位。 第10回セシリア国際音楽コンクール室内楽部門第1位。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール 特別賞。

これまでにヴァイオリンを鈴木稔、清水高師、藤原浜雄の各氏に、室内楽を毛利伯郎、練木繁夫の各氏に師事。
東京音大付属高校を特賞付きで卒業し、桐朋学園大学を卒業と同時に東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団に入団。現在1stヴァイオリン奏者。


 オルガン 鈴木啓太

 管弦楽 フィルハーモニック・コーラス管弦楽団

 主催・合唱 フィルハーモニック・コーラス

 偉大な合唱作品の限りない魅力と可能性を信じ、「夢・若さ・行動力」をモットーに、 ベートーヴェンの「苦悩を通して歓喜に至れ」「魂から魂へ」の精神に基づいて音楽を追求し、 一歩でも音楽の神髄に近づくことを目的として活動している。 20代・30代を中心にその輪を広げ、多くの音楽未経験者の仲間と共に、 2011年よりオーケストラとのコンサートを5回主催。

ーCONCERT HISTORYー

1st. 2010.03

 べートーヴェン「ミサ・ソレムニス」よりグローリア抜粋

 ヴェルディ「行け、想いよ金色の翼に乗って」

 モーツァルト「アヴェ・ヴェルム・コルプス」他


2nd. 2011.10

 ハイドン「天地創造」


3rd. 2013.05

 べートーヴェン「合唱幻想曲」

 モーツァルト「レクイエム」


4th. 2014.10

 ビゼー「テ・デウム」

 プッチーニ「グローリア・ミサ」


5th. 2016.02

 ヘンデル「ジョージ・2世のための戴冠式アンセム」

 べートーヴェン「交響曲第9番<合唱>」


6th. 2017.09

 べートーヴェン「合唱幻想曲」(再演)

 メンデルスゾーン「交響曲第2番《讃歌》」

 お問い合わせ

    Phone  090-4170-9414(合唱団事務局)

    Email  ticket●ph-ch.com

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