フィルハーモニック・コーラス

  • 第3回演奏会情報

    日付

    2013年5月25日(土)
    17:30開場 18:30開演

    場所

    杉並公会堂大ホール

    曲目

    ベートーヴェン「合唱幻想曲」
    モーツァルト「レクイエム」

    入場料

    全席自由 2,000円

    チケットの購入方法

    下記サイトからお申込み頂けます。


    ファミリーマートの店頭端末「ファミポート」からもお求め頂けます。


    Fax 045-545-9154 でも受け付けています。

    Faxでお申し込みの方は、1. 氏名 2. 住所 3. Fax・電話番号 4. ご希望枚数 を上記の番号に送信してください。
    折り返し、発券方法の詳細をご連絡いたします。

    未就学児の入場はご遠慮いただきますようお願い致します。 車椅子での入場をご希望の方はあらかじめ主催者までご連絡ください。 当演奏会では舞台後方の席も開放しています。

    ベートーヴェン『合唱幻想曲』

    合唱幻想曲とは
     1808年の12月、ベートーヴェンはウィーンで演奏会を開きました。 その演奏会のプログラムは、交響曲第5番(運命)、第6番(田園)が初演されるなど盛りだくさんの内容。 そして、演奏会の締めくくりに、変わった編成の曲が演奏されました。 その曲は、オーケストラ、ピアノ、独唱6名、混声四部合唱を必要とするという大掛かりな曲で、オーケストラとピアノの掛け合いを繰り返しながら、最後には独唱と合唱が登場して壮大なクライマックスを迎えるという曲でした。 それが、今回私たちが演奏する「ピアノと合唱と管弦楽のための幻想曲」(合唱幻想曲)でした。
    このような大掛かりな編成のためか、演奏される機会が少なく、ベートーヴェンの作品の中では比較的知名度が低い作品です。しかし、ベートーヴェンが合唱とオーケストラを組み合わせる試みに初めて挑戦した作品であり、第九の「歓喜の歌」を連想させるメロディが何度も出てくることから、後の交響曲第9番の源流とも言われています。 また、芸術や美を高らかに賛美する歌詞の内容も、「歓喜の歌」につながるものがあると言うことができるでしょう。

    モーツァルト『レクイエム』

    レクイエムとは
     『レクイエム』とは、正式名称を「死者のためのミサ」という教会音楽です。 キリスト教(カトリック)において、死者のために神に祈りをささげ、死者が天国に行けることを願う「死者のためのミサ」という典礼(葬儀など)で歌われます。 『レクイエム』は、最後の審判への恐怖を歌う曲、死者の生前の罪を許すように神に切々と願う曲、神を賛美する曲など様々な曲で構成されています。 中世のヨーロッパで「死者のためのミサ」で唱えられる典礼文が定められてから、多くの作曲家がこの典礼文に曲を付けました。 これらの『レクイエム』は、もともとはカトリックの典礼のための曲でしたが、演奏会などで、芸術作品として現在も歌い継がれています。 特にモーツァルト作曲の『レクイエム』は、19世紀のヴェルディやフォーレ作曲のものと並んで「三大レクイエム」と称されています。

    モーツァルトの『レクイエム』
     1791年の8月末、35歳のモーツァルトは『レクイエム』の作曲を依頼されました。 彼は、オペラの作曲など様々な依頼を抱えていましたが、同時並行で『レクイエム』の作曲に取り組みました。 しかし、体調を崩して『レクイエム』を完成させないまま、同年の12月に亡くなってしまいます。 遺された妻のコンスタンチェは、既に前金として謝礼の半額を受け取っていました。 そこで、モーツァルトの友人や弟子のジュスマイヤーに未完の部分を補ってもらうことで、ようやく『レクイエム』を完成させました。 特に、ジュスマイヤーは未完部分の多くを作曲しており、生前のモーツァルトから指示を受けていたとも言われています。 
    20世紀に入り、モーツァルトの楽曲に対する研究が進んだことに伴って、多くの学者や音楽家がこの未完の大曲に対して新たな補筆を試みています。 そのため、さまざまな版の『レクイエム』が存在していますが、今回の私たちの演奏会では、ジュスマイヤーが中心になって補筆し、200年以上にわたって歌い継がれてきた「ジュスマイヤー版」を演奏いたします。


    出演者プロフィール

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    指揮 河地 良智

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    指揮 河地 良智

     桐朋学園大学指揮科に学び、斎藤秀雄、秋山和慶の両氏に師事。  1973年、第3回民音指揮コンクール(現東京国際指揮コンクール)で奨励賞受賞。   二期会オペラやN響定期公演などで、W.サヴァリッシュ氏、O.スウィトナー氏等の副指揮者を務め、1975年、群響正指揮者に就任。   1983年より文化庁海外派遣員としてドイツ・バイエルン国立歌劇場でW.サヴァリッシュ氏、ミラノ・スカラ座でG.パタネ氏等について積極的に歌劇場での研鑽を積む。   帰国後、日・米・伊共同国際ワークショップにおいて「蝶々夫人」のプレジャ版を初演、二期会渡欧旅行公演同行の際には、ベオグラード・フィル、ハンガリー国立歌劇場管弦楽団を指揮する。   音楽之友社の企画する「モーツァルト・オペラ全曲シリーズ」21曲全曲の音楽監督、指揮者を務める。   国際交流にも力を注ぎ、それらの貢献により、北京市中日交流センター、オーストリア・ブルゲンランド州、諫早市より文化特別賞等を受ける。   洗足学園音楽大学学部長、及び同大学院音楽研究科長、東京藝術大学講師として後進の指導にあたっている。2011年4月洗足学園音楽大学副学長に就任。
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    ~レクイエム~

    ソプラノ 大貫 裕子

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    ソプラノ 大貫 裕子

     東京藝術大学卒業。ウィーン市立音楽院3年間留学。   第6回ニコ・ドスタル国際オペレッタコンクール(オーストリア)第3位。   第1回コンセール・マロニエ21第一位。   ウィーン留学中、ベルギーBRT放送局の招聘で、アントワープ歌劇場にてオペラデビュー後、ルーマニア国立ヤシ歌劇場にて度々客演。   数多くのイタリアオペラ作品をはじめ、日本語のオペラにも主役で多数出演。日本語唱法に定評を得ている。その他「第九」「レクイエム」「メサイア」等のソリストとして活躍している。   藤原歌劇団、東京室内歌劇場、日本オペラ協会会員。 有明教育芸術短期大学教授。  
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    アルト 加藤 のぞみ

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    アルト 加藤 のぞみ

     神奈川県立小田原高等学校卒業。   東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。   在学時に安宅賞、卒業時に松田トシ賞、アカンサス賞、同声会賞を受賞し、同声会新人演奏会、読売新人演奏会出演。   藝大メサイア、藝大合唱定期をはじめ、ベートーヴェン《第九》、モーツァルト《レクイエム》、ヴェルディ《レクイエム》などでアルト・ソロを務める。オペラでは藝大オペラ、モーツァルト《コジ・ファントゥッテ》(ドラベッラ役)に出演。   第43回イタリア声楽コンコルソミラノ大賞部門第1位。   現在、同大学院音楽研究科修士課程声楽科オペラ専攻在学中。
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    テノール 高柳 圭

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    テノール 高柳 圭

     国立音楽大学声楽学科卒業。   同大学大学院声楽専攻オペラコース修了。   第77回読売新人演奏会出演。第54期二期会オペラ研修所マスタークラス修了、修了時に優秀賞受賞。   2012年小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトⅪ「蝶々夫人」において、ピンカートン役カヴァーキャストとして参加。その他、多数のオペラに出演。   ベートーヴェン「第九」、ハイドン「天地創造」の他、シューベルトやラインベルガーのミサ曲のソリストを務める。   二期会会員。
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    バス 山本 悠尋

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    バス 山本 悠尋

     東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。アカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。   新卒業生紹介演奏会、同声会新人演奏会に出演。現在、同大学院音楽研究科修士課程独唱科に在籍。   モーツァルト「レクイエム」、フォーレ「レクイエム」、バッハ「ヨハネ受難曲」、ベートーベン「第九」、第62回「藝大メサイア」にてソリストを務める。   声楽を薗田真木子、長町順史、寺谷千枝子の各氏に師事。   第59回全日本学生音楽コンクール高校の部東京大会第1位、全国大会出場。   声楽アンサンブル「Concertsotto l'albero」メンバー。
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    ~合唱幻想曲~

    ピアノ 森本 麻衣

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    ピアノ 森本 麻衣

     愛媛県出身。東京芸術大学音楽学部卒業、2013年3月に同大学院音楽研究科修士課程修了。   2010年芸大大学院を休学しドイツ国立ミュンヘン音楽大学大学院に留学。   世界的ピアニスト、ゲルハルド・オッピツの門下生として研鑽を積み、卒業演奏試験では最高得点を得て卒業。   ミュンヘンと日本を拠点に幅広く演奏活動を展開する。   第3回北本ピアノコンクール大学の部第1位、2012年にはイタリアの第3回ロケッタ市国際ピアノコンクールと第1回マデージモ国際ピアノコンクールで第1位を受賞。   今後ますます活躍が期待されるピアニストである。
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    ソプラノⅡ 武田 麻衣

    テノールⅡ 近野 桂介


    管弦楽
    チェンバー・フィルハーモニック東京

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